転職に向けて

後悔しない公務員への転職のススメ

転職を考えたい。でも、今ひとつ決断ができない。

もし、あなたがそんな気持ちで、このページを訪れたのなら、必ず最後までこのメッセージを読むことをおすすめしたい。

一応、公務員に転職することをテーマに掲げたのはそれは転職で迷っている人が必ずといっていいほど公務員を考えるのが、その主な理由なのだが、

ここでの話は、公務員への転職に絞ったものではなく「成功」というテーマを扱わせて頂こうと思う。その理由があとで述べるとして、もしあなたが転職の具体的な対策だけをさがしているなら、ご期待には添えないかもしれない。

でも世の中を見てると、派遣·契約を繰り返し、納得のいかない仕事人生を送っている人がたくさんいるところを見れば、ちょっと的外れと思われる、このテーマも意味があると思っている。

転職の決断ができない

あなたが転職への決断が鈍っているとしたら、その理由はたった1つ。

それは「恐怖」

今の状況を捨ててまったく新しい環境に飛び込むのだ。怖くない無いわけがない。

でも、あなたにとって、本当の恐怖は果たして新しい環境に飛び込むことにあるのだろうか。それを考えてみて欲しい。

毎日、イヤだ、イヤだと思いながら、やりたくない仕事をしていればストレスで何かしらの病気になる。その病気は心を蝕むものかもしれないし、長い療養を伴うものかもしれない。どちらにしても、あなたの生活はその時点で大きく変わり、同じ仕事をすることは極めて難しくなる。

これが最もみじかな恐怖なはずなのに、さほど怖さを感じずに、ストレスを抱え、体にムチ打つように働いている人がたくさんいるのはなぜだと思うだろう?

実は、これには仕掛けがある。

その仕掛けとは、

●仕事を失い、地位を失い、収入を絶たれることは、とても怖いことだ。

●みんなと違うことをするのは、 世間に背を向けることは、恐怖だ。

・・と、こんな考えを持つように、

社会が、学校が、そして親が、あなたにプログラムを埋め込んでいる。

このプログラムは書き換えようと思っても、ひとりでは難しい。

よく考えて欲しい・・

世の中は人手不足なのだ。

人口減少に悩む都市では、住まいや仕事の斡旋までしてくれるところがたくさんある。十分に幸せに暮らせる場所など、日本国内にたくさんある。

なのに、体や心を壊してまで、今いる場所から抜け出そうとできないのは、あなたの中にあるプログラムのせい。

現代は、仕組みやルールが変わる、イノベーションの時代。

あなたに埋め込まれたプログラムも、気が付かないうちにあっと言う間に対応できなくなったと考えた方がいい。

もし、あなたが転職をして、これからの人生を自分なりに成功させたいと望むなら、

一刻も早く、バーションを上げ、

恐怖でしばられた古い思考を取り除かなければならないと思う。

そうでないと、あなたは古い体質の既得権益で丸々と太ったヤツらの犠牲になってしまう。

そうなる前に恐怖のクサリを外して、人生を楽しむ成功者を目指すために、恐怖のプログラムの正体を知り、社会の裏側に触れ、クサリを外す方法を身につける。

それは、あなたが今まで正しいと信じてきたものを真っ向否定することにもなるので、正直あまり気が進まない面もあるが、

あなたと同じ世代のニートが34万人もいる現実を知れば、さすがに黙っている訳にもいかない。

だから転職を考えているあなたに、こんな話をさせてもらっている。

すぐに結果を出せ!

うまく転職するには、どうしたらいいのか。すぐに知りたい!

これが失敗のパターン。

でも無理もない・・・

なぜなら私たちは、ごく短い時間で、何かしらの成果を求められる社会に生きている。

考え方が、手っ取り早く、短い時間で成果を上げられるものをヨシと考えるように仕向けられている。

でも評価の高い安定した成果を出すためには基礎から積み上げられたものや習慣や思考を正しく定着させる時間が必要になる。

これは人格形成でも、ビジネスでも、スポーツでもそうだ。

そんな原則を無視して、短い時間で成果を上げようと試みれば、必ず副作用が起こる。

例えば、業績を伸ばすために、人件費をめちゃくちゃに削って社員を解雇して、高価格で原価が安いものを売れば、一気に業績は上がる。でも原価を安くすれば品質は悪くなり、会社の信頼はガタ落ち。取引先は離れていき、お客は二度と、その会社の商品を買わなくなる。疲れ果てた従業員は職場を去り、最終的には、会社は倒産する。

だから普通の経営者は、こんなバカな事はしない。。

でも、こんなバカなことが人格形成の場では平気で行われているのだ。

高校時代を思い出して欲しい。。高校の進学実績は優秀な生徒にいくつもの大学を受験させ、生徒には偏差値の高い大学に行くことがすべてだと教育する。

部活動はもっとヒドイ。最近になってやっと高校野球の球数制限や成長期の無理な運動がクローズアップされてきたが、すでに様々なスポーツで、もうすでに何万人もの被害者が出ている。

仲間と一緒に夢を追いかけられるなら、悪いとは分かっていても無茶をする。それが子供だ。そんな子供にブレーキをかけるのが指導者なのに、

たかが高校のイベントに子供のマインドを操作し、無茶をあおる。成長期の子供にプロテインを飲ませ、過重なトレーニングをさせ、女子生徒に無理なダイエットを勧める。子供によっては発育障害や骨粗しょう症といった後遺症に苦しみ、プロや実業団で活躍できたかもしれない芽を摘む。

そんなことをして事故が起こらない訳が無い。短い時間で成果を出す思考は、長期的に見れば、明らかに間違っていることが多い。

こう話していると、そういう無茶をさせる学校や指導者が悪いという風に思われがちだが、原因を短絡的に考えないでいただきたい。本当に悪いのはそれを求めている周囲の大人や社会全体なのだ。

命令に従う「労働者」を作る

ここで、はっきりさせたいことがある。

それは学校が労働者を育成するためにあるということだ。

この役割は、産業革命から全く変わっていない。

個性を潰し、例外を作らない。そうしなければ、黙々と働く労働者は育たない。

これが本当の姿。だから体罰もイジメも根絶することはなく、隠蔽体質も変わらない。

でも、それでは具合が悪いので未来を担う人材の育成だとか、個性を伸ばす指導といった耳に優しいスローガンを掲げる。

あなたも学校では、ルールを守り、仲間とともに協力をし、1つのことを成し遂げることが、いかに素晴らしかを様々な体験を通じて教え込まれてきたと思う。

集団教育の必要性は分かっているが、個人が世界と繋がる事ができる、終身雇用も、働き方も大きく変わったこの時代に、その必要性も薄れている。

それにも増して、集団教育で刷り込んだ思考を恣意的に悪用していると思われるケースは山ほどある。

こんな考えが、前述のロクに将来のことを考えさせない進学思考や後遺症の危険の伴う過度な部活動に繋がっている。

しかし仲間とともに協力すると言っても、現実は、真面目にやる人とサボるヤツがいる。

必ずいる。

でも学校では、サボるヤツを吊るし上げて矯正することなどはしない。世間体には個性の尊重をアピールしているのだ。学校は教育施設であって、矯正施設ではない。

懲罰よりも協力。サボる奴がいたら、周囲がその分をやればいい。言っている事とやっている事は、明らかに違う。

そのギャップは生真面目にやっている先生や生徒に押しやられていく。

ズルいヤツがいても、真面目にやっている人間が、協力という名の下に、言いたいことグッとこらえてサボったヤツの分まで請け負うことをヨシとするのだ。

何でもかんでも、集団行動。

何か歯向かうようなことがあったら「進学に影響するぞ」と脅され、勉強が出来なければ、ロクな人間にならないと言い放つ。

そして何より、ダラダラと悪態をつくクラスメイトを「仲間」だと言い、面倒を見させる。

理不尽だと思わなかったか?

でも会社や社会を支配する奴からすれば、

この理不尽な経験こそが、従順な労働者になるために大事なのだ。

経営者や会社のオーナーにとって、仕事ができない人間のフォローを他の社員がやることは業績低下を防ぐもっとも有効な方法だ。それに上司に歯向かっても、周囲が連帯責任をとる形式を覚え込ませれば、問題は最小限に収まる。日本が戦後ボロボロの状態から経済大国にのし上がった原動力は、この集団行動の理念にある。

お分かりのように、この全体志向は現代ではマッチしない。すでに進化できない企業はどんどん倒産してきた。

しかし「仕事ができない人のフォローを他の社員がする」という仕組みが無くなった訳ではない。それどころか悪用されているのだ。

あなたが真面目な性格の持ち主なら、さぞ、こんな話しに憤慨しているだろうが、もし怒りが収まらないようなら、

あなたも学校に期待し過ぎたのではないかと思う。

学校の教えが、すべて社会で通用すると思ったのだろうか。

小学校の先生が言ったような「悪いことをすれば、いずれ罰が当たる」って話しを信じていたのか。

社会は、見てなきゃ、何でもアリの世界。

ズルい奴しかいないし、悪いヤツほど出世するし、のさばるもの。

それが社会。

人に優しく、常に紳士的に振る舞うのは、あなたの大切にしなければならない人にだけで十分。

社会にとって都合のいい人間になってはならない。

もっと言えば、社会にとって都合のいい転職をして、どんどん生きズラい道に進んではいないだろうか。

もし思い当たるフシがあるなら、

世の中の流れに、あなたがハメられていることに気づいて欲しい。

本当の恐怖を理解すること

前置きが長くなったが、あなたが転職を繰り返しているなら、きっと待遇に納得がいかないのが原因の1つにあるはずだ。

ではなぜ、あなたの待遇が悪いのか。それは古い全体志向が残っていて便利使いするのに丁度いい人材になってしまっているから。

便利使いされる人とは、端的に言えば低賃金で不安定な仕事をさせられている人たち。

そう、学校でいろんな尻拭いをさせられてきた人、「自分が犠牲になってみんなが円満に仕事をしてくれればいいと思う」自己犠牲のマインドが豊かな人だ。

社会や学校はなぜ、あなたに恐怖を植え付けようとするのか。それは、あなたのヤル気を引き出すため。

恐怖に背中を押されれば、誰だってヤル気になる。それだけ恐怖は、絶大な効果を発揮する。短い時間で成果を上げさせ、恐怖をネタにヤル気を起こさせ、目標を達成する。これで目標は達成できても大きな後遺症も残る。

これが諸悪の根源なのだ。

そのヤル気の多くは、あなたの内面から沸き出てくるモノではない。ただ「怖い、怖い」と思いながら、ただ言われたままにやっているだけ。だから「恐怖」というモチベーションが消えれば、あっと言う間に萎んだ風船のような、無気力人間になってしまうのだ。何も目標がない、なんで働くのか自分で答えを出す事ができない、ニートを始めとする社会問題はそんな所にもあるような気がする。

転職を考えている、あなた。

あなたのモチベーションは大丈夫だろうか。

恐怖に背中を押されて、転職しようとしてはいないだろうか。

繰り返すが、失業しても生活給付は受けられるし、やり直しは何度でもできる。別に怖いことなどない。

本当に怖いのは、周囲の評価や世間体を気にし過ぎて心身を痛めてしまうこと。

転職活動が長引いている人の多くは、この恐怖というモチベーションに支配され続けていることが多い。

だから志望動機も「前の職場から逃げてきました」というニュアンスがどうしても伝わってしまう。

自己PRも、無理に自信ありげに話していることが、見え見えなのだ。

前職のキャリアを聞いても、仕事をしている姿が想像できないのだ。それで内定を取ろうとするのにはいささか無理がある。

恐怖からの解放

あなたを恐怖で縛り付けるのは、黙って働く労働者になってもらうため。

しかし、これからは黙って働く労働者は不要なのだ。近い将来黙って働く労働者は人間ではなく自動運転やロボットになる。また短期間に成果を出すために、恐怖で人からモチベーションを引き出す必要もなくなりつつある。人が成長し続け長く働くことがもっとも合理的だと社会が認め始めたのだ。そういう人材になるためには恐怖で縛られた思考から脱却しなければならない。

あなたが不遇の状態にあるのは、黙って従順に働くことが正しいことで我慢をする事が美徳だという思考に囚われているから。

社会は急速に柔軟な発想で、恐れずに問題や課題に挑む行動力を備えた人間を求めるようになった。多くの人に埋め込まれた考えとは真逆のものが求められている可能性があるのだ。

転職についての話しではあったが、

本題とズレるテーマをお話したのも、

社会の裏話をしたのも、この事実を知ってもらうためだった。

ここで最後までお付き合い頂けたあなただけに、2つの選択を用意した。

1つは、自分の考え方が、転職活動の弊害になっていないかを相談することだ。

相談はSkypeを使った直接面談であなたのお話を伺おうと思う。このサイトをご覧になった感想や今の状況をコメントを添えてお申し込み頂きたい。

これには2つのポイントがある。

それは、あなたがもし転職への悩みを抱えているのなら、その問題点を書き出して客観視することが解決への第一歩となる。

もう1つは、私たちがあなたのコメントを拝見して、手を差し伸べるべきかを見極めることができる。

私は、このメッセージを読んでいる諸君らよりも、年を重ねているせいか、人生が、案外、短いことを実感している。だから1日1日を自分を必要としている人のために使いたいと考えている。金や地位にこだわれば、自分のやりたくない仕事をすることになるが、私たちはそういう領域で仕事をしていない。

ただ正直なところ、下心が無い訳でもない。

この面談を通じて、手を差し伸べたいと思えるクライアントとの出会いも期待している。

でも、このテーマに転職の本質も見極める人は少なく、ここまで読み進めることが出来る人も少ない。

多くの人は、短い時間で成果を出すような場当たり的で、コンビニ弁当のようなものを好む。

そんなスタンスなので変なセミナーのような売り込みもない。

あなたがこの内容を読んで必要だと感じたのなら、面談に応募して欲しいと思う。文章はヘタでも短くても構わない。しっかりと今の状況をお話頂ければと思う。ただし一般的な常識をお持ちでないと判断した方には返信をしないので予めご了承頂きたいと思う。

Skypeの設定が不安なら、申込の際に言ってもらえれば、スタッフがフォローする。申込方法は下のボタンをクリックして連絡先などを入力頂き、送信ボタンを押すだけだ。あなたのコメントを読んだ後、こちらからご連絡を差し上げようと思う。

もう1つの選択は、見送ること。

必要がないなら、問題はない。でも必要だと感じているのに、億劫に思っているのなら、もうちょっと世間の風に当たった方がいいかもしれない。

そして真剣にヤバいと思う、その時まで、このページをブックマークしておいて欲しいと思う。

ただあなたが思っている以上に、時代の流れは早い。もちろん、どちらを選ぶのもあなたの自由。ただ一度きりの人生だ。後悔だけはしないことを願っている。

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